会社を作る 決算月・事業年度の決めかた
追記あり:2019年4月8日/
会社をつくると、決算日(多くは月末)を決めます。
どのように決めるのが良いでしょうか?
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・決算日と事業年度とは?
会社でも、個人事業でも、一定期間での売上・費用を集計して利益がでているのか、出ていないかを計算します。
その一定の期間のことを「事業年度(営業年度)」といいます。
個人事業のときは、からなず 1月1日から12月31日の1年間である一方、
法人(会社)にすると、会社ごとに決めることができます。
事業年度は、1年を超えることはできませんが、設立1年目を除き、1年にするのが一般的です。
決算日が3月末日と決めたら、4月1日~3月31日の事業年度になります。
決算月は後でも変えられます(一応)
関連記事 決算期(決算日)の変更方法について
・忙しい時期を避ける
決算日から2か月以内に、税務申告書を作成し納税します。
これら、事務作業など忙しくなります。
もちろん、決算月は忙しかったりしますが、
業種によって、繁忙期は避けるのがいいでしょう。
・売上が上がる時期はいつ?
決算の月に、がつっと利益があがってしまうと、節税するのが忙しくなります(笑)
それよりも、売上が上がりやすい月を事業年度の始まりにもってきて
その稼ぎで、1年間 事業運営をするようなイメージがいいです。
・関連業務や会社と合わす
日本は3月決算が一番多いです。
というのも、国の会計年度(4/1~3/31)に合わせるように作られた会社が多いです。
関連会社と事業年度を同じに設計するのも必要なケースがあります。
・設立日から
とくにこだわりがなく、消費税の課税事業者のシュミレーションも不要なとき、
一番早く会社を設立できる日から1年以内と、設計することもいいでしょう。
例:設立日 8月28日 → 7月31日決算だと
1期目は、8月28日~7月31日というような、月の途中からの設立もOKです。
ちなみに、、、
こだわりがない時、税務申告をする税理士事務所的には、
繁忙期を外していただくのが嬉しいです(^^♪
【過去記事】会社設立1期目 決算期変更したときの注意点
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