16歳 老犬との日々
私は、子供のころから(外で)犬を飼っていたのですが、
家で飼う&10歳を超えるワンコは初めてで。
「老犬」
というのは、朝から晩まで寝て過ごすのだと思っていたのですが、
うちの愛犬は
「本当に15歳ですか?」
という位、日々走って元気いっぱい。
去年6月、癌の可能性がある、と診断を受けて、
・手術は無理
・温存させて余命は1年位
と言われて
「寿命が迫っているんだ・・・」とやっと気づいて涙を流したんです。。。
この6月の時、薬が合わなくて嘔吐祭り。
水も飲めず、もうヤバいのかと思ったのですが奇跡の復活。
それ以降、一緒に過ごせる大事な時間を過ごしてきたのですが、
今年に入り、危篤状態になったりして
もうヤバいかもしれない、、、状態から
奇跡の復活をし、食欲旺盛なワンコにもどってくれたり。
うちは、犬には手作り食を与えています。
食欲旺盛といっても、時間によって、日によって、
食べてくれるものにバラツキがあります。
今まで食べたことがないものを食べたいらしく(贅沢犬w)
スーパーやドラッグストアで、食べそうなのを日々物色しています。
先日、これだ!!とおもったのを見つけました!!
離乳食!
ドッグフード(缶)をあげても、
「これ要らない・・・」と顔を背け、しまいには後ずさりするほど。
なんとか、食べやすいものは何かと探した結果、
人間様の離乳食を与えたら、まぁまぁ食べてくれました。
私は、きっと、
いや絶対、
ペットロスが強い方と思います。
(そんな私を気遣ってか、2度の危篤だったのかもしれない)
ただ、「後悔」はなるべく減らしたいため、
気になったら病院にすぐ連れていくとか、
一緒に寝るとか、
好きなもの与えるとか、
そばで寄り添いたいなぁと心掛けています。
身体はかなりきついんだと思うのですが、
食欲旺盛で食べてくれて、
でも、身体は痩せてきていて、、、
健気な姿をみていると、
生きることって大変なのよね、とか
衰えることについて、自分の体力と比べて、いろんな気持ちをかみしめています。
ここから数年 一緒に居れるかもしれない。
でもこの先、食べれなくなったときのためにとか
ママとして準備しておかないとなぁ。。。
友人からは、酸素ケージが良いよ、と聞いたのでそんな情報収集も。
※以前、堂本剛くんが愛犬を亡くしたときのラジオを聞いてみた。
彼が歌詞に込めた想いに、気持ちを重ねたりして・・・ね。
Heart Disc / 堂本剛
きみを愛する胸は 灰になってもきえたりはしない