源泉徴収票 確定申告書添付不要と平成・令和の訂正
5月1日から新元号「令和」に変わることで源泉徴収票も少し変更になりますね。
退職した方への源泉徴収票のお渡しなど、「平成」表記はどのようにしたらいいでしょうか。
また、源泉徴収票を確定申告書に添付不要になりましたので、お伝えいたします。
関連記事 確定申告の源泉徴収票 コピーして使える?電子交付の時は?
・確定申告書へ添付不要に
平成31年4月1日以降に所得税の確定申告書(修正申告書含む)には、
給与所得・退職所得・公的年金等の源泉徴収票の添付は不要になりました。
(平成31年度 税制改正より)
他にも添付省略の書類はありますが、
添付不要だからと言って「捨てていい」わけではないので、確定申告書と一緒に保管されますように。
・改元に伴う国税庁の取り扱い
さて改元に伴うことで、国税庁ホームページには、
新元号への移行に伴い国税庁ホームページや申告書等の各種様式を順次更新してまいります。
なお、納税者の皆様方からご提出いただく書類は、例えば平成31年6月1日と平成表記の日付でご提出いただいても有効なものとして取り扱うこととしております。
と記載があります。
随時変更されると思いますが、平成のままでも有効なものとして扱います。
・令和元号のものはいつ?
令和表示のものについては
順次更新をしてまいります
とあるので、徐々に更新されるでしょう。
もちろん、年末調整の案内の時期には更新されているものと思われます。
それまでは、
- お手元の源泉徴収票の「平成」のまま31年としても良いし
- 平成を二重線で訂正、令和元年としても良いです
私どもでも、「年」の訂正をしている源泉徴収票を見たこともあります。
そのときは、退職日や給与金額などの記載をみて、正しいものか判断として扱っています。
◆◇今日のつぶやき◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
急に寒くなった日にメットライフドームへ。17:00で2.6度という寒さの中、完全防備で臨みました。
荷物チェックで空けたカバンからブランケットが溢れでてきて、確認する方も笑ってましたw