海外出張の業務精算 使う為替レートと精算方法
更新済み:2019年4月29日/
海外出張時の経費精算に使うレートを解説します!ちなみに画像ですが、私がニューヨークに行くときに財布に入れていく最低限です。キャッシュカードがあるので、20ドル紙幣数枚と25セントコインがあれば、現地でお金をおろして活動します。アメリカではポイントカードより、ミニカード(裏にバーコード)が多く、買う時に割引をもらいます。
どんな為替レートがあるか
為替レートには、TTS、TTB、TTMという3つがあります。
TTS(例 :1ドル=101円) ~ 売値 Telegraphic Transfer Sellingの略です。銀行さんが私たちに外貨を売る時に使うので、sell(売る)です。逆にいえば、私がたちが買う時のレートです。
TTB(例 :1ドル=99円) ~ 買値 Telegraphic Transfer Buyingの略です。銀行さんが私たちから外貨を買う時に使うので、Buy(買う)です。逆にいえば、私がたちが売る時のレートです。
TTM(例 :1ドル=100円) ~ Telegraphic Transfer Middleの略です。仲値(なかね)と呼んでいて、銀行が私たちと為替取引をする時の基準レートです。
日本の空港で替えるのがレートがいいのか、現地に行くのがいいのか予想しながら替えていきます。クレジットカードの換算レートは、各社独自のレートが(手数料込)あります。
出張の精算方法
「海外出張 業務精算書」のようなものを使って、レシート・領収書などを添付して会社に出しますよね?
原則は、発生日のTTM(仲値)を使うのですが、社内ルールなどで決まっていればそれに従います。
実際の流れだと、空港で外貨に替え(TTS)、それで現地で支払すると思うので、両替時のレートも使えますよね。クレジットカードだと、日本での引落金額を使いたいところ。
これらを証明するために、為替交換所の明細、現地での領収書、クレジットカード明細が必要です。日本のようにレシートがでる国でもないかもしれないし、チップ代とかはレシートないけど必要なものなので、そこは忘れずにメモしておいて精算するようにしましょう。会社の精算基準にも従わないと・・・です!
レートの入手方法
各金融機関のサイトに行けば、公表していますのでそれを使うといいです。
私が好きなのは、オアンダ http://www.oanda.com/
数年前の過去のレートだと、三菱UFJさんのサイトにあります。年間平均レートもあるので便利です。
また、「三菱UFJ銀行Eメール配信サービス」でメルマガを登録して受信しているので、
メールボックスには2009年からの日々の為替レートお知らせメールが入っています。こちらやっておくと便利ですよ♪
◆◇今日のつぶやき◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
最近見たい映画「ビリギャル」 見た友人の感想は「受かったのは母の愛情」だよと。
ほうほう。。。そこでこちらの本を思い出しました。
親が過干渉になるのもよくないし、、、じゃ、具体的にはどうしたらいいの?というのが、レンタビュー等で解説も加わり読みやすい本でした。当然ですけど、父親のかかわりも大事ですよね。親も子も「見放す」ではなく「見守る」状態であるのがいいと思います。