女性税理士の「税金・仕訳・経理」の解説ブログ

社員の住民税 特別徴収の効率的な納め方

    
住民税・特別徴収
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社員の住民税 特別徴収の効率的な納め方

更新あり:2019年6月12日/

東京はじめ、個人の住民税は会社が給与天引きし、納める方法→特別徴収に移行しております。

今年から住民税の特別徴収義務者(預って納める者)になって、管理や支払が面倒になっていると思われ
なにか良い方法はないでしょうか?

注意:住民税を支払については「納入」ということばを使います。

・給与の支払者が10人未満のときは、半年に1回納入にする

「社員」ではなく、「給与の支払者」が常時10人未満の会社さんでは、各役所へ申請をすることにより
半年に1回にまとめることが出来ます。

6月分から11月分の分 → 12月10日までに納入
12月分から5月分の分 → 6月10日までに納入

ここでの注意点は、

1、所得税の納期の特例と月が微妙にずれる
2、納入時の金額が高額になるので、資金繰りに注意する
3、退職や入社などがあると、納入額が変わるので、特に管理をしっかりする

住民税の管理

 

※管理方法のイメージ

 

 

・電子納税をする

地方税にはeltax(エルタックス)というソフトがあります。

このソフトから、地方公共団体、自治体名、税目、対象年月日、金額などを
納付情報を入力すると、ペイジーを介して納入するコトが出来る情報(納付情報・確認番号など)を受取れます。

その情報をもとに、ATMや、インターネットバンキングから納付が可能になります。

1つの自治体だけなら、この方法もいいかもしれませんが、
ソフト操作になれている私でも、「正直しんどい」と思う手間です。

だったら、その時間分、金融機関に駆け込んだほうが、早いと思ってしまうのですが、このような方法もあります。

 

・口座振替は出来ない?

多くの自治体は、口座振替を受け入れていないようです。

たとえば納入が10役所あり、そのうち2役所が口座引落がOKとしても、金融機関にいく手間としては変わらないですよね。

A自治体 → 口座振替
他自治体 → 金融機関による納入

なので、この方法は効率の良い方法とは言えないですかねぇ (>_<)

 

・金融機関にて払うのみ!?

金融機関など、別途手数料を払うことで、納入代行サービスのようなものもあります。

しかしながら、地道に金融機関で支払う方法が、簡単なのかな?とも個人的には感じてしまいます。

支払期日は概ね10日ですが、期日前に支払ってもOKですし、少し余裕をもって行くとか、
資金は先に引き出しておいて、他の金融機関(郵便局や信用金庫など?)で、振込みにいくのも混雑のストレスが減るかもしれません。

 


◆◇今日のつぶやき◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
テレビで見て行きたいと!と思ったお店。フランス、モンサンミッシェルにある有名店の美味しいオムレツが食べれると、有楽町で食事してきました。
人気だそうで、ギリギリ予約入れた!ふわふわで、ソースも最高。美味しかったです。今後は他の物も頂きたいなぁ~

モンサンミッシェル オムレツ

 

 

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