ダイレクト納付のメリット 複数口座に対応!
更新日:2019年5月15日/
ダイレクト納付が、複数口座に対応というお知らせが入ってきました!
改めてまとめてみました。
・ダイレクト納付とは
公共料金などの支払「ペイジー」は、インターネットバンキング、ATMから支払できるものですが、
「ダイレクト納付」は、国税の電子申告システム e-taxを利用して、インターネットバンキング契約不要で、税金の納税が出来ます。
平成30年1月からは、複数の銀行口座を届ける事ができるようになりました。
・手続きと利用方法
電子申告と言うと、電子証明書が必要(カードリーダー含む)なのですが、
このダイレクト納付は、電子証明書&カードリーダーが不要なので
源泉所得税の毎月納付や、出張が多くて金融機関にいくのが手間という経営者・経理担当者にお勧めです。
利用には、
・事前届出を税務署に提出します。
名称→ 「国税ダイレクト方式電子納税依頼書 兼国税ダイレクト方式電子納税届出書」
届出先は、税務署になります。1ヶ月ほどで利用可能になります。
・e-taxを利用するので、スマホ、PC内の環境を確認します。
e-taxの利用がはじめての時は、最初に「開始届出」を提出して、「利用者識別番号」を取得します。
パソコンにソフトをインストールするのもアリですが、
「e-tax ソフトWEB版」が、クラウド式で便利です。
利用の際は、電子申告データを作成&送信&納付手続き(引落日の指定)を行います。
・メリット
混雑している金融機関に行かなくても良い、
大金持ち歩かなくても良い、などのメリットの他、
社員の「使い込み」を防止することもできるケースもまれにあります。
税金の納付について、担当者が支払った事にして、実はその資金をポケットにいれる・・・
もちろん、税金が滞納されていれば電話がかかってきますが
それも担当者が対応し「○日迄に払います」とか言えば社長も気がつきません。
資金は出ているので、経理もできますので、帳簿は納付済みの綺麗な処理。
こうなったら、領収書印のある納付書を確認をしなければ発見できません。
国税のダイレクト納付は、会社の口座から引き落しが可能なので、
横領予防にもなりますwって言う話でした。
・納付の状況
調べる過程で、資料を目にしたので添付します♪
まだまだ金融機関納付が多いのですね。
◆◇今日のつぶやき◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
年のはじまり。毎年のように「英語上達」を目標にします(笑)
お安くなったネット英会話に飛びつきそうになりましたが
イヤフォンを絶っているので、これもだめか・・・と早くも諦めモード