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自転車通勤者へ  自転車保険に加入しましょう!

    
自転車保険
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自転車通勤者へ  自転車保険に加入しましょう!

内容確認済み:2019年4月27日/

自転車事故についてのニュースが多くなりました。賠償額も高額になりましたよね。その傾向を感じながら、数年自転車に乗っていますが、あぶない!と感じる場面が多くなりました。高齢者が増えたこともそうですが、運転側も音楽を聴いたり、スマホいじりながらの運転者とか危険がいっぱい。

身を守るためにも、家族を守るためにも、自転車保険や賠償保険に加入したいです。

・自転車事故が増えています

自転車事故でも高額な賠償金の支払い要求される例が増えたように思えます。(日本損害保険協会調べ)

・男子小学生(11歳)が夜間、帰宅途中に自転車で走行中、歩道と車道の区別のない道路において歩行中の女性(62歳)と正面衝突。女性は頭蓋骨骨折等の傷害を負い、意識が戻らない状態となった。 →9521万円

・男子高校生が昼間、自転車横断帯のかなり手前の歩道から車道を斜めに横断し、対向車線を自転車で直進してきた男性会社員(24歳)と衝突。男性会社員に重大な障害(言語機能の喪失等)が残った。→9266万円

・男子高校生が朝、赤信号で交差点の横断歩道を走行中、旋盤工(62歳)の男性が運転するオートバイと衝突。旋盤工は頭蓋内損傷で13日後に死亡した。 → 4043万円

高額ですね。。。

・ちゃんとルールを守っていますか?

街の中に高齢者やスマホをいじって歩く人が増えていいる一方で、乗る側についてはどうでしょうか?
最近、ルールが変わりました!以下はやってはいけないものです。

・道路交通法上、自転車は軽車両と位置付けられていますので、歩道と車道の区別のあるところは、原則として、車道の左側に寄って通行しなければなりません。

・自転車に乗ったままで、雨の日に傘を差したり、リード(ひも)を持って愛犬を散歩させたり、携帯電話で通話することは違反です

・自転車が歩道でベルを鳴らしながら走行し、進行方向の歩行者をよけさせていることは違反です

・どんな自転車保険があるか

・傷害保険 → 自分がけがをして治療するときに支払われる保険

・個人賠償保険 → 事故の相手への生命・からだ・財産に対しての賠償責任が発生した時のための保険

・TSマーク付帯保険 → 自転車安全整備店で、点検を受けると張られるシールで、傷害保険・賠償責任保険が付帯されています。自転車点検料が保険料となります。

自転車保険は、最近出始めてますので、家族で加入しておくといいのかもしれません。

私の参加している研究会では以前から話題になっており、従業員に自転車通勤者がいる時には、保険加入を義務つけたらいいのでは?と話していました。自転車を通勤で使う頻度のある方は、ぜひ加入するといいのかもしれません。

関連記事 “自転車通勤 通勤手当の非課税は?” 


◆◇今日のつぶやき◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

毎日暑いですね。夏こそ、ビール♪なんでしょうけど、私は夏はお酒を控える傾向にあります。ただでさえ睡眠不足になりやすいので、眠いが浅くならないためにお酒は控え目です。

ちょくちょく軽い熱中症になりながら、この夏を過ごしています。

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