法人設立した時 資本金の仕訳
会社を設立したとき、会計ソフトに入力する時の
資本金の仕訳の入力方法です。
・資本金の仕訳例
会社設立したときの資本金が100万円だったとします。
出資者の方の個人口座に資金を準備して、通帳コピーを印刷して法務局に提出して会社を作るんで
会社設立時には、必ず資本金があるはずですね。
(借方) / (貸方)
普通預金 100万円/ 資本金 100万円
という仕訳をいれて、会計ソフトをスタートします。
→後半に別例あり
・資本金の行方
会社を作るときは、「個人名義口座」に資本金があることを確認してから設立なのですが、
設立後、バタバタ経営していると銀行口座を作るときには、
そんな預金ない、使ってしまった、ということも。
ただ、設立時には資本金があったわけですので、
上記の資本金を計上する仕訳は必ず入力します。
例:9月1日会社設立 資本金 100万円
9月1日(借方) / (貸方)
普通預金 100万円/ 資本金 100万円
・別段預金という考え
むかーーし昔は、銀行に資本金を預け、証明書を発行してもらって会社設立という流れがありました。
ちゃんとした普通預金などの口座ではないし、預け金という意味合いで
私が簿記学校に通っていた時は、
(借方) / (貸方)
別段預金 100万円/ 資本金 100万円
このような仕訳でした。
今は、証明書発行の手順はなくなったので、別段預金は使っていませんが、
私は、
(借方) / (貸方)
その他の預金 100万円/ 資本金 100万円
という仕訳にしています。
その後、法人名義で口座を作ったら、「普通預金」の勘定科目へ振替仕訳をするようにしています。
資金の流れを丁寧に仕訳にいれる。
せっかく税理士に依頼いただいたときは、効率化も考えつつ、お客様の入力はそんなご案内をしています。
◆◇今日のつぶやき◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ZOZOマリンへ野球観戦へ。
現地観戦で勝てたのは久しぶりでした!
しかし暑かったわ