「オールカラー個人事業の経理と節税のしかた」発売しました
このたび、「オールカラー個人事業の経理と節税のしかた」が西東社さんより出版されました。私が監修で関わらせていただいた本です~♪
・経理は大事よ!
会社のトップになる方は、営業が得意な人が多く「経理にいました」 というヒトが少ない印象があります。
なので、一人や数名で独立されると、この内部作業に手を焼くことがあるようです。
「経理は売上を生まない」と言われている部署ですが、管理部がしっかりしていると企業基盤はしっかりすると思っています。
さて、経理の仕事といってもとっても範囲が広いです。また数名規模の個人事業主さんが行うものと、10数名規模の会社さんの経理では、仕訳の仕方も変わってきます。
個人、法人の仕訳の違いとしては、
事業主貸・事業主借という勘定科目が個人事業には登場してきますね~
預金についた受取利息は、会社では、受取利息としますが、個人事業主は、事業主借と仕訳します。
・本の内容
本書は、個人事業主さんに焦点をあてて、開業時の書類や、1年でどのような税金に関する事務が必要かなどをまとめています。
また細かい手続きよりは、経理=記帳ができるようにする→簿記について図を多用して説明してますので、個人で起業しよう~!という方にもぜひお勧めです。
構成は以下のとおりです。図入り、オールカラーなので馴染みやすいと思います。
第1章 経理の基礎知識
第2章 開業と帳簿づけの準備
第3章 帳簿づけを始めよう!
第4章 外注と雇用について
第5章 決算書を作成しよう!
第6章 知ると得する節税テクニック
第7章 確定申告をしよう!
・執筆って大変ですね
出版についてですが、今まで何度となくお声を頂いていたのですが、どうもこうも長い文章を書くのが苦手w
開業のときに作った小冊子でもアップアップ状態。それでも、最近は2000文字~3000文字の原稿もお受けできるようになったのですが、本1冊って、200,000文字とかっていいますよね?? ワタシにそんな能力ないわ・・とあきらめていたところに「監修」というお声がかかったのが、昨年の夏ごろ。
打ち合わせを重ね、年末にバタバタと監修作業に追われ、年の瀬にようやく本と面会できました♪
本を書くのって本当に大変な作業だな~と心底思いましたね。友人含め、私の周りには著者さんがいっぱいいらっしゃいますけど、こんな大変なことやっていたのかーーと想像以上でした。
ただ、出来上がったものを見るのも、初めての経験で嬉しかったデス☆
書店など、ぜひ手に取っていただけましたら嬉しいです。
◆◇今日のつぶやき◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本のカバーに、西東社さんの本が紹介されていますが、大原簿記学校時代からの親友の本が載っていました。彼女の本は発売時に教えてもらって以来、私もお気に入り(おすすめ)の簿記の入門書です。
長い間、机の隣にいて勉強してた友達と、本でも一緒にならんだなんて聞いたら、亡くなった恩師も喜んでくれるはず!
関わってくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。