女性税理士の「税金・仕訳・経理」の解説ブログ

テイクアウトでもダブルタックス!? アメリカのチップの話

  
アメリカチップ テイクアウト
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テイクアウトでもダブルタックス!? アメリカのチップの話

 

日本では、消費税の改正で、

「テイクアウト」「外食」「キャッシュレス」のワードが飛び交っていますが(自分も含め)

アメリカ、ニューヨークでのニュースで、耳が止まりました。

 

 

・アメリカ キャッシュレス

アメリカでも、キャッシュレス化が進んでいるとのこと。

 

もともと、クレジットカードは一般的でしたが、

QRコート払い、

テキスト払い、

専用アプリで入店→画像解析などで購買を管理

など、さまざまな支払方法が増えています。

アメリカチップ テイクアウト

 

ただ、銀行口座、クレジットカードを作れない人もいるので、

過度なキャッシュレスが進まないように禁止法案も進めていると。

 

 

・アメリカのチップ

アメリカは、チップを払う習慣があるため、一定の現金(コイン・紙幣)は財布にあるイメージですが、

外食の時は、お勘定※に自分でチップ(15~20%)を書き込んで、クレジットカードを差し出して決済できます。

 

一方で、キャッシュレスが進んでいるわけで、

タブレット端末 → クレジットカード決済をする動作で

 

コーヒー1杯

 

でも、カード払いできるようになりました。

 

どうも最近、そのタブレットに

チップを要求される画面が表示されるとか。

(本当はチップ不要のはずですが・・・)

 

アメリカチップ テイクアウト

皆さん、こんな画面が表示されたら、いくらはらいますか?

 

チップは払うけど、

税金は払いたくない、みたいな??

 

 

 

・ダブルタックスとは?

ニューヨークシティのセールスタックスが、8.875%

これを倍にすると、17.75%で、ちょうどチップくらいの割合になります。

 

外食など、※お勘定をみると、

料金のほか、「TAX」と記しセールスタックスがかかれています。

 

「TAX」を2倍した金額をチップとして払うと、目安になりやすいので、

昔から「ダブルタックス」という言葉があります。

 

チップが少ないと、

「ダブルタックス!!」と、言われちゃいます(汗)

 


◆◇今日のつぶやき◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

このチップがくせもので、

ニューヨークでラーメン食べたら、1杯10ドルだとしても、けっこーな額になります。

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