女性税理士の「税金・仕訳・経理」の解説ブログ

個人事業主と事業税について 申告は?

    
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個人事業主と事業税について 申告は?

個人事業のうち、地方税法で決められた事業に対してかかる事業税。
8月に納めた方もいますかね??!

事業税についてポイントを書いてみます。

 

・事業税とは?

確定申告書を提出した時に納める(還付される)税目は所得税という国税です。
事業税は、住民税と同様に地方税になります。

なので窓口は税務署ではなく、都道府県民税事務所です。

事業税は、

・対象の業種に対して課される、というのと
・計算の上で、290万円の控除額があります。

今まで払ったコトない!という方もいるのは、どのどちらかですね。

リンク 対象の業種と税率(東京都)

 

・納付について

送付された納税通知書(納付書)で、8月と11月の2期にわけて納めます。
自治体によっては、一定金額以下の時は、8月にまとめて支払うところもあります。

東京では、口座振替が可能です。また、コンビニ払い、クレジットカード払い、ペイジーも選べます。

 

・所得税の確定申告との関係

所得税の確定申告書を提出期間内に提出した方は、事業税の申告書も提出したとみなしますので、
改めて事業税の申告書を提出する必要はありません。
ただ、課税に必要な情報がほしいと、問い合わせやお尋ねがくることはあります。

では、所得税の確定申告書を提出していないときは??
それは必要な事項を書いた申告書を提出することになります。

・仕訳について

事業税は必要経費として経費にできます。

仕訳としては、

(借方)租税公課 / (貸方)現金預金

です。

 


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