ウサギとカメから学ぶビジネス!?
最近読んで面白かった本。
ビジネスマンのための 新しい童話の読みかた
ビジネス書の要約サービス 「flier」 に紹介されていて、何気なく読んだら購入ボタンを押してました。皆さんが知っている「童話」をビジネスの場面で新しい視点で再考察する本です。本来の解釈、著者さんの解釈、自分なりの解釈など思考の刺激をしてみませんか?
・北風と太陽
北風と太陽のどちらが強いかを、旅人の服を脱がせたら勝ち!という勝負で決めることに。北風が強く吹いても、旅人は服を強く着込むばかり。一方太陽は、強く照らすことで旅人の服を脱がしました。
この童話の教えとしては、無理に押し付けてはいけない、というようなもの。
ただ、ビジネスに置き換えると
→そもそも 北風は勝てない勝負に乗ってはいけなかった
と読むことはできませんか?と提案されていて、面白い!と思いました。
私としてはその勝てる分野を探すのも、起業すると大変なことなのですけどね~と突っ込みましたがw
・ウサギとカメ
この話も有名ですね、、、
ウサギとカメで競争し、遅いカメをみてウサギは寝てしまったのでゴールを切れなかったと言う話。
教えとしては、真面目にこつこつやる人は能力のある人にも勝てるというもの。
本の中では、こうもよめないか?と、ある視点でかかれています。(読んだ方のお楽しみです~)
ただ、私がいつも思っているのは、
能力のあるヒトが努力しているケースなんて、世の中ザラですよ!!ってこと。
ウサギが全力ダッシュしているのに、カメはそれこそ「北風と太陽」のように、勝てる分野で勝負しないと勝てないのでは?
・人の三倍やれ!!
「勝負」というのは、何を持って勝ちとするか、人生においては分かりませんよね。
相手は、自分以外の誰かなのか、自分なのか、それも人それぞれ。
目標やゴール(通過点)を決めて、人の3倍やっていれば、もしかしたら、ダッシュしているウサギに勝てるのかもしれないと思っています。
あなたなりの解釈をみつけて読むのも楽しいかも、デス。
◆◇今日のつぶやき◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
国税庁のホームページに 「相続税の申告のしかた」の平成28年度分がアップされました。
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/sozoku/shikata-sozoku2016/index.htm
気になる方はチェックください♪