法人事業概況説明書 様式改訂のおはなし

国税庁のホームページに
新しい「法人事業概況説明書」の様式がでてました。

新様式は平成30年4月1日以後に終了する事業年度から提出します。

・法人事業概況説明書とは

法人税の確定申告書の提出の際に、会社の状況を説明するための表として添付する事になっているものです。
平成6年に導入され、いつのまにか「提出が義務」になりましたw

確定申告書と決算書だけでは、会社の状況が分かりづらい。なので補足的に、情報を求める書類です。
この書類をみると、税務署側でどのような情報を欲しいか手がかりになります。

・海外との取引があるか

・支店など、国内・海外にあるか

・パソコンは利用しているか

・経理の管理はだれがしているか、他人か親族か

・税理士との関与割合 など

これらから、税務調査の選定の参考になるといえます。
じゃ、書かないほうがいいのではないか?というと、そうともいえない訳で。

 

・改訂内容

記載欄については、

・納税地欄が削除され、法人番号欄が追加

・会社ホームページのURL

・支店・子会社欄の充実

・PCの利用状況の充実

・社内監査について

・特別利益・損失の追加 など

すごい進歩!!って思ったのは、「電子計算機」から「PC」になったコト!!(笑)

いまや、電子計算機ってなあに?って感じですよね?
JK(女子高生)が聞いたら、なにそれ~って言われますよw

さて、そのPCの利用についてですが、MacかWindowsかも チェックをしますし、
メールソフトの名前も記載するんですね。

(お客様にお聞きするの!?  なんか変)

最近では、税務調査で「パソコンORメールを見せてください」と言われることも多くなっています。
納税者さんのメールソフトまで把握しようとしているのですね。

 

・個人事業主にも導入か!?

昨今、多様化している事業内容に、より詳細な情報が欲しい、という改正だということは想像がつきます。
これに国税庁では、個人事業主に対しても、この「事業概況書」の添付を要望しているようです。

「税務行政に協力いただき。。。。」としながらも、添付書類が増えているのは納税者の負担になるので、
1枚増えたら1枚廃止くらいでお願いしたいです。

 


◆◇今日のつぶやき◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ラジオでほりえもんさんが、お勧めしてた映画「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」

経営者は見たほうがいい!って言ってたので、いつか見たいと思います(笑)

 

 

お知らせ
↓記事を書いたヒト↓ 益田あゆみ(ますだあゆみ) 通称“セラピスト税理士”  高卒。日本で1番最初に、メンタルサポートを業界に取り入れたことで、特に女性起業家から安心感と共感を呼び、独自に発行した小冊子は1,000人以上の手に渡っています。 小冊子はページ下よりダウンロードできます。

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