「億男」 お金とのつき合いかた
今年秋、映画上映のこの作品。
人気の作品なので一度読んでみたいと思っていました。
あらすじは、
図書館司書の一男は、兄が借金を残して失踪して以来、夜もパン工場で働きながら借金を返済している。
妻は一男に愛想を尽かし、離婚届を残して娘・まどかと一緒に家を出てしまう。
そんな一男に突然宝くじが当たる。その当選金額3億円をめぐる物語。
読み進めていくと、お金との付き合い方を考えさせてくれる1冊となりました。
小説というより、哲学的なものですかね。
仕事柄、いろんなヒキダシがあったほうがいいので読んでみましたが。
どうなんでしょう。。。本だと、読む立場によって
「やっぱりお金はたくさん欲しい」とか
「自由とお金が欲しい」とか
そーゆー感想になりやすそう!?
その点映画は、リアリティが迫ってくるので
幅広い感情が楽しめるかもしれません。
ちなみにこの本は、ネットブックで読みました。
重い本を持ち歩かないでもいいし、
電車内でも読みやすいし、
ネットブックも割といいな~と思いました。
※じつはこれが一番の収穫だったりして(笑)
◆◇今日のつぶやき◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
川村さんは「電車男」を作った方ですね。
たくさんのお金を手にして、書かれたのでしょうか!?