税務署からの悪質メール、マイナンバー関連詐欺にご注意ください!
更新日:2019年5月15日/
国税庁のホームページに、注意喚起がされていたのでこちらにもアップします。これから始まる個人番号制度(マイナンバー)も、合わせて注意を書きます。
・「税務署からのお知らせ」に注意
国税の電子申告 イータックスの関連情報として、添付ファイルをつけてメールが送信されているようです。
国税側は、登録しているメールアドレス宛てに、添付ファイルを添付することはありません。と、書いてございます。
送信元表記などは、以下をご覧ください。
お知らせは送るけど、ファイルはつけないとのことなので、ファイルを開封することなく削除しましょう。
・マイナンバー占い!?
個人は、12ケタの番号が付番されます。
ツイッターでも注意喚起されてましたが、マイナンバー占いとかいって、番号入れてみて!というような類のものが出てくると予想されます。
現に「マイナンバー占い」で商標が4件も登録されていました。どのような意向で取得したかは不明です。
一方、番号取得のため、会計ソフトのベンダーなどがシステムを開発してます。ネットなどでは出所を確認し、安易にマイナンバーを入力することのないように、ご注意くださいませ。
またこれから届く「通知カード」から、「個人番号カード」へ、初回の交付は無料です。
・マイナンバーが流出したら?
内閣府のサイトに、社会保障・税番号制度と書いてるほどなので、利用目的として期待しているのは、これらについてですが、今後は、金融機関や病歴、奨学金制度にまで紐つけていくようなことを耳にします。
現状では、ということになりますが、番号は分散管理をされるとのことなので、1つの番号が流出したからと言って、いろんなことが筒抜けになることはないようです。
マイナンバー広報資料 マイナちゃんのマイナンバー解説より
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/gaiyou.html
また、1年後の平成29年1月には「マイナポータル」といって、パソコンから自分の情報を確認できるシステムが開設される予定です。
これは通常の会員サイトのようなIDとパスワードを入力して見れる、というものではないようです。
個人番号カードにある電子証明書をリーダーでよみとり、パスワードを入力してやっと見れる性質なものだそうです。
単に番号が流出してしまったとしても、国家レベルでいろんなものが流出しなければ被害は少ないのかな?とは考えます。
でもクレジットカードの有効期限&セキュリティ番号などと同様、マイナンバーを大事に扱うことは必要ですね。
ちなみに、個人番号(マイナンバー)は、住民登録をしている方に付番されますが、海外居住者や短期在留外国人などマイナンバーのない方もいるので、
公的年金業務では基礎年金番号を続けるとのことです(日本年金機構のサイトより)。
もちろん、個人番号(マイナンバー)と、基礎年金番号との紐つけは予定されていますが・・・
◆◇今日のつぶやき◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
年末調整に関して、国税庁のホームページでは、新しい扶養控除等申告書など様式が発表されました。
平成27年分 年末調整のしかた → http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/nencho2015/01.htm
そんな季節か~~