給与関連 税務調査での資料揃え

税務調査が増える時期に入ってまいりました。

税務調査のお知らせがあると、事前に資料の確認を行います。

その中で、給与関連について税務調査のポイント、資料の確認について書いてみます。

 

・調査官の着目ポイント

税務調査で「給与」パートとしてチェックされるポイントは

 

  • 架空人件費がないか
  • 源泉徴収がちゃんと行われているか
  • 役員賞与になるもの
  • 役員報酬が適正かどうか 

などです。
 

・具体的な例

架空人件費とは、「実際に働いていないのに給与が払われていること」です。

変な例ですが、愛人にお手当を支払うのを経費にしているようなものです。

給与台帳といいますか、毎月給与を支払う時に使うデータと、振込名・金額を確認したり

従業員のタイムカード、履歴書、従業員名簿などで実在確認をします。

 

源泉徴収が適正かどうかの確認は、

一番基本的なところでは、「給与所得者の扶養控除等申告書」の提出がない人への給与は

「乙」欄という高い税率になります。

「給与所得者の扶養控除等申告書」が人数分揃っているか、不安であばれ事前確認を!

特にアルバイトが多い業種、従業員の出入りが多い業種などは念入りに確認されるといいです。

一方、通勤経路と支給している通勤費が一致しているか、

車で通勤しているのを認めているのに、定期代を支給していないか・・・など

源泉徴収にかかわるところは、日々チェック機能があるといいです。

 

・確認すべき資料

税務調査の前には、給与関連の資料も確認しましょう。

  • 源泉徴収簿
  • 年末調整関係(給与所得者の扶養控除等申告書など
  • 賃金台帳
  • 役員報酬決定の議事録
  • 従業員名簿、組織図
  • 給与規定 など

 

税務調査だから、書類を揃える!のではなく、
税務調査があるから、再度書類を確認する!
位がいいですね。

税務調査のために書類を用意しておく日々も「違う」と思いつつも
法律で決められている書類の保管は、管理しておきましょう。


◆◇今日のつぶやき◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
うちの事務所では、年末ではなく夏に大掃除をいたします。
まずは業界雑誌の整理からです。

 

お知らせ
↓記事を書いたヒト↓ 益田あゆみ(ますだあゆみ) 通称“セラピスト税理士”  高卒。日本で1番最初に、メンタルサポートを業界に取り入れたことで、特に女性起業家から安心感と共感を呼び、独自に発行した小冊子は1,000人以上の手に渡っています。 小冊子はページ下よりダウンロードできます。

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